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名古屋国際会議場のサステナブルな取り組み

HOME>来場者の方>お知らせ>NCC News Vol.19(2017年10月号)

お知らせNCC News Vol.19(2017年10月号)

2017.10.22(日) 運営

News

地元名古屋発祥の「大正琴」 100年余りの歴史の音色に想いを馳せる
~自主事業「大正琴ふれあいコンサート」開催~

去る9月9日、「大正琴ふれあいコンサート」を開催し、200名以上の皆様にご参加いただきました。

【大正琴の音色に聴き入る参加者】

【9月9日は「大正琴の日」】

開催日(9月9日)は「大正琴の日」として知られ、大正元年(1912年)の9月9日に、名古屋の芸事の中心地・大須の住人であった森田吾郎が大正琴を考案したのがその歴史のはじまりです。それから百年余り、時に華やかで時に哀愁を帯びた音色は、時代を超えて人々に愛され続けてきました。

今回はそんな大正琴をもっと身近に感じていただくために、名古屋に本部がある「琴修会」にご協力いただき、三重県を中心に活動されている「エポック」と、地元熱田区を中心に活動されている「エリーゼ」の皆様にご出演いただきました。

「エポック」は美空ひばりさんの名曲を中心に、しっとりした雰囲気で演奏され、「エリーゼ」は洋楽から最近のヒット曲までバラエティーに富んだ躍動感のある音色で、聴衆の心を豊かに震わせていただきました。

【「エポック」の皆様】

【「エリーゼ」の皆様】

また、コンサートだけではなく、大正琴が生まれた背景を当時の貴重な資料を交えて紹介する「歴史パネル展示」や「VTR放映」、初心者でも気軽に演奏を楽しめる「体験コーナー」など、多面的に大正琴の魅力に触れることができる内容であったことが参加の皆様に好評でした。

【貴重な資料や古い大正琴の展示】

【大正琴「体験コーナー」は大盛況】

今後も魅力ある自主事業を開催していく予定です。
次回案内をご希望の方は、名古屋国際会議場 自主事業係(Tel.052-683-7711)へお問い合わせください。

Topics

「幻のスフォルツァ騎馬像 キーホルダー」好評販売中!

名古屋国際会議場のシンボル「幻のスフォルツァ騎馬像」がオリジナルキーホルダーになりました!

 名古屋国際会議場の中庭に立つ巨大な騎馬像は、1989年に開催された世界デザイン博覧会に出展されたもので、遥か昔、イタリアルネッサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが製作の構想をしていました。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、当時のミラノ領主ロドヴィゴ・スフォルツァから、父親であるフランチェスコ・スフォルツァ将軍の騎馬像製作を命ぜられ、1493年11月に馬の部分の粘土像(全長7.2m)を完成させました。しかし、折からの戦争でブロンズの鋳造は断念され、粘土像も後に破壊されてしまいました。



世界デザイン博覧会への出展に際してこの幻の騎馬像を再建させるため、1967年に発見されたマドリッド手稿や残された数々のデッサンを参考に、まず高さ2mの原型を粘土で再現し、これをコンピューターで拡大し、強化プラスチックで仕上げました。こうして500年余りの時を経て、幻であった騎馬像が現代に甦りました。

製作から28年、今では名古屋国際会議場のシンボルといわれるようになったこの「幻の騎馬像」。オリジナル製作した「キーホルダー」(1個500円)は、当会議場で販売しています。ご来場の際には、記念にぜひお買い求めください!

ウェルカムドリンクを片手に乗船する参加者のイメージ

【世界デザイン博覧会での出展の様子】

白鳥乗船場を出発するイメージ

【1号館1階 売店にて好評販売中!】

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