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名古屋国際会議場のサステナブルな取り組み

HOME>来場者の方>お知らせ>NCC News Vol.11(2014年10月号)

お知らせNCC News Vol.11(2014年10月号)

2014.10.01(水) 運営

News

「ESDユネスコ世界会議」間もなく開催!

 名古屋国際会議場では、来る11月10日(火)から12日(木)まで、「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」の閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合が開催されます。期間中は、ユネスコ加盟国195ヶ国の政府代表を始め、世界中の関係者が名古屋の地に集い、「ESD」の推進方策について議論される予定です。

 「ESD」(Education for Sustainable Development)とは、経済開発が優先されてきた現代社会における地球規模の課題(環境・貧困・人権・平和・開発など)を自らの問題として捉え、身近なところから行動を起こす力を身に付けることにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。

 例えば、自宅の電気をこまめに消す節電や、ゴミの確実な分別によるリサイクルといった日常生活の中のちょっとした行動も、「ESD」に貢献する活動のひとつといえます。

 去る10月12日(日)に開催された熱田区民まつりでは、会議開催を前にESDについて知っていただくことを目的に、「ESD愛・地球プロジェクト」と共同でブース出展をし、ESDに関するパネルクイズを実施しました。
 当日は天気にも恵まれ、300人以上の方々にブースに足をお運びいただき、ESDの活動内容や身近でできる取り組みについて考えていただくきっかけになりました。

PRブースの写真

【PRブースに多数のお客様が来場】

パネルクイズをしている人の写真

【「ESD」パネルクイズに挑戦!】

 11月の会議開催期間中も、事前登録していただければ、一般の方に参加いただけるイベントも開催されます。ぜひ、様々な形で「ESD」推進のため、それぞれの形で「参加」していただければと思います。

横断幕の写真

【名古屋国際会議場アトリウムに掲げられている横断幕】

名古屋学院大学「COCラウンジ」オープン!

 10月17日(金)、最寄りの名古屋学院大学の「COC」事業の発信の拠点として、名古屋国際会議場1号館2階に「COCラウンジ」がオープンしました。COC(Center Of Community)とは、自治体と連携し全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を文部科学省が支援する「地(知)の拠点整備事業」のことです。

 オープニングセレモニーには、当館館長も出席させていただき、名古屋学院大学が事業の柱に掲げる3つのまちづくり事業の「地域商業」「減災福祉」「歴史観光」について、今後の展望や協力体制について意見交換を行いました。

日本ブースの写真

【(左から)学生代表、鈴木名古屋市文化観光部長、
宮木熱田区長、木船学長、中谷館長】

学生がパンを渡している写真

【学生による手作りパンと、フェア
トレードコーヒーのサービス】

中谷館長が意見交換をしている写真

【今後の展望について意見交換する中谷館長】

Topics

1年ぶりのお色直し(中庭「幻のスフォルツァ騎馬像」洗浄)

 名古屋国際会議場の中庭には、「幻のスフォルツァ騎馬像」が立っています。この騎馬像が「幻」と呼ばれる所以は、15世紀にイタリアルネッサンスの巨匠のレオナルド・ダ・ヴィンチが作り上げようとしたものの、折からの戦争でその製作を断念したことからであり、約500年の時を経て、残された当時のデッサンを参考に製作され、1988年の世界デザイン博覧会にて日の目を見ることとなりました。

 日本の研究と技術がもたらした強化プラスチック(FRP)で仕上げられた騎馬像は、台座を含めると10mを超え、1年に1回行われる洗浄作業の際は、12mのアームを持つバケット車を使用して行われます。
 白色であるため、1年間の汚れを落とすと、お色直しをしたかのようにピカピカになります。1990年の開館以来多くの来場者にご覧いただいている「幻のスフォルツァ騎馬像」。来春、節目の25周年を迎えます。

大治太鼓の写真

【バケット車からの高圧洗浄】

まきわら船の写真

【高所作業台での洗剤塗付】

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