NCC NEWS vol.15

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名古屋国際会議場館内サインリニューアル!
〜3Dに「距離感・空間演出」を加えた“4Dサイン:体験するサイン”の実現へ〜

 名古屋国際会議場(指定管理者:コングレ・名古屋観光コンベンションビューローコンソーシアム)の館内サインが生まれ変わりました。


【新サインを設置した名古屋国際会議場アトリウム】

 「デザイン都市名古屋」「国際コンベンション都市名古屋」の中核施設としてふさわしいサインの設計を念頭に、地元の名古屋工業大学伊藤孝紀研究室と産学連携プロジェクトを結成。2014年より、来館者の移動経路調査や既存サインの評価調査、そこから導かれるデザインコンセプトの策定、設計施工に取り組みました。



【来館者の移動経路調査】

【外国人に対するアンケート調査】

 調査結果より、「既存サインの情報過多」「経路の分岐による迷いの発生」「目的地が見えない不安」などの課題を把握。「必要最低限の情報の的確な表示」「室名を強調した表記」といったサインの情報整理及びデザインルール化をする一方、近年の大型施設に見られる空間を大きく活用したサインの有効性を検証。名古屋国際会議場でのデザイン展開においては、「空間“演出”」までを意識し、独自の“4Dサイン:体験するサイン”をコンセプトとして取り入れ、世界の誰もが直感的に把握できるサインの実現を目指しました。


【情報整理及びルール化されたユニバーサルデザインの採用】


【正面エントランスで、現在地と目的地の方向を同時に把握】

【壁面の特性を生かし、奥行き感や距離感を表現】


【柱と床を一体化して空間全体をデザイン】

【ガラスの特性を活かした採光性のあるサイン】

 完成された館内サインは、テーマカラーであるマルーン色で統一され、来館者への訴求効果が抜群なだけでなく、正面玄関でのウェルカム感にも一役買っています。
 ご来館の際には、皆様にサインによる“おもてなし”をさせていただきます。お越しをお待ちいたしております。



【新サインで目的地を確認する来館者】

【床サインで外国人を目的地へ案内】



トピックス

「MICEおよびグローバル人材育成事業」から生まれた新たな試み
〜学生による「国際影響評価学会IAIA16」でのユニークな“おもてなし”〜

 5月11日〜14日に開催された「国際影響評価学会IAIA16」において、ユニークな「おもてなしイベント」が実現しました。企画実施を担ったのは、愛知県立大学外国語学部国際関係学科の学生の皆さんです。

【“おもてなし”イベントを企画・実施した愛知県立大学外国語学部国際関係学科の皆さん】

 名古屋国際会議場では、2014年度より、同大学や地元の名古屋学院大学経済学部と連携し、次代のコンベンション業界を担う人材の育成を目的として、「MICEおよびグローバル人材育成事業」を実施。MICEに関する講義及び国際会議場の機能の説明、実際の国際会議の運営の見学案内、各大学の成果発表会へのコメンテーターとしての参加など、名古屋国際会議場を生きた学びの場として活用提供してきました。


【中谷館長によるMICEの講義】

【実際の国際会議を見学】

 その中の一つのプログラムである、愛知県立大学外国語学部国際関係学科の「外国人をターゲットにした1dayツアー」企画コンペティションでは、当会議場の職員が審査員を務め、アドバイスを提供しました。その成果をもとに「国際影響評価学会IAIA16」での学生主体による「おもてなしイベント」の実施を提案、実現の運びとなりました。実現した企画は、「手作りの交流パーティー」と「名古屋を散策するミニツアー」です。

 会期前半に行われたパーティーは、名古屋駅近辺の円頓寺商店街の民宿&カフェ・レストラン「西アサヒ」を会場に開かれ、愛知の地酒や日本ならではの食事、ゲームなどで海外からの参加者と交流を深めました。


【日本酒を味わう外国人参加者】

【異文化に触れあい、話は尽きない】

 ミニツアーは「名古屋の街に飛び出そう」をテーマに会期最終日に実施。名古屋市内3つの散策ツアーを設計して学生自らがガイドを務め、若者ならではの視点で名古屋城、大須、徳川美術館などを案内しました。


【名古屋城】

【大須商店街】

【手作りのガイドブックで名所の説明】

【楽しい時間はあっという間】

 通常の国際会議では滅多にない大学生によるオリジナルイベントが実現したことは、会議主催者や参加者への特別なおもてなしになり、地元ホスピタリティの新たな試みとしてもぜひ今後に活かしたい成功例となりました。

 今後も、さらに育成事業のプログラムの趣向を凝らし、発展性のある事業として継続してまいりたいと思います。



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